SkyWatcher WiFi アダプターとSynScanアプリの操作マニュアル
目次
1)WiFiアダプター同梱品の確認
2)アプリのインストール
3)WiFi接続手順
4)基本操作
5)表示言語設定の変更
6)ナイトモードのオンオフ
7)追尾設定
8)ハイバネート(終了時の原点回帰)
アドバンス設定
9)北極星の時角表示
10)太陽観測時の追尾設定
1)WiFiアダプター同梱品の確認
WiFiアダプター本体とケーブルが2本付属しています
両端が同じ大きさのコネクタ(RJ45)のものは自動導入化されたEQ3,EQ5そのほかAZEQ5,EQ6R,AZEQGT6やEQ8の「Hand Controler」ソケットに差し込みます。
片方が小さいコネクタ(RJ11)のものはSkyWatcher製(国内ではKenkoのSkyExplorerブランドも含む)の自動導入経緯台に使用します。
2)アプリのインストール
入手先
iPhone(App Storeからインストール)
https://itunes.apple.com/jp/app/synscan-pro/id1302270121?mt=8
Androidスマホ(GooGle Playストアからインストール)
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.skywatcher.synscanapppro
Windows(SkyWatcherダウンロードサイトからダウンロード、展開。インストール不要)
https://inter-static.skywatcher.com/downloads/synscanpro_windows_191.zip
3)WiFi接続手順
WiFiアダプターを架台に接続する
iPhone,iPad,Androidスマホ、PC等上記アプリをインストールしたデバイス(以下コントローラー)のWiFi接続先をWiFiアダプターのIDとして接続する
アプリを起動し接続ボタンをクリック(タップ)
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4)基本操作
方向ボタン操作とボタンの表示非表示
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5)表示言語設定の変更
表示言語は日本語英語以外にも選択可能です
切り替える手順です
日本語表示に切り替えても、一部の星の名前では日本語表記にならないものもあります
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6)ナイトモードのオンオフ
昼間使用する時にはバックグラウンドが白のモード、夜使用する時には目に優しいバックグラウンドが黒で文字や線が赤のナイトモードに変更可能です。
動画の設定でOn/Off の切り替えを行うこともできますし、「Auto」を選択することで時間に合わせて自動的に切り替えをさせることもできます。
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7)追尾設定
通常の追尾モードの設定を切り替える際の操作です。
恒星、や星雲星団をみるときの「恒星時」、月面観望の際の「月時」を選択します
太陽の追尾モードもありますが、これをさせるための操作は
10)アドバンス設定をご覧ください。
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8)ハイバネート(終了時の原点回帰)
観測終了時の原点回のための操作です。他のアプリなどでは「ホームポジション」ともよばれている操作です。
赤道儀の場合、バランスウェイトが下にあり鏡筒が真北を向いている状態を原点とします。
経緯台の場合、鏡筒の向きが真北、水平が原点となります。
固定されている赤道儀などの場合、現在の鏡筒の向きをホームポジションとすることも可能です。
SynScanのハンドコントローラーで備えていた、任意の向きをホームポジションとする機能は、このバージョンでは実装されていません。
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9)アドバンス設定
北極星の時角表示
極軸望遠鏡が北極星の時角を使用するパターンの赤道儀の場合、正確な時角を知る必要があります。それを表示する手順です。
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10)アドバンス設定
太陽観測時の追尾設定
太陽観測時には太陽でのアラインメントや太陽追尾モードが必要になります。
デフォルトでは太陽追尾のモードは選択できないので、それを実現するための手順です
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