DWARFLAB社・ZWO社・ASTROMECHANICS・Moravian・SkyWatcherなど各社製品を取扱中
DWARFLAB DRACO
90 mm / 340 mm / F3.8の光学系に、内蔵独立ガイドスコープ、最大300秒単一露光、Physical Rotating CMOS、CMOS Cooling、広角カメラ、そしてEQモード対応を備えたスマート望遠鏡です。
深宇宙撮影から広い空の構図までを支える撮像系と、DWARFLAB Appによる自動化されたワークフローを一台にまとめています。
DRACOは、Deep-Sky撮影と多様な天文撮影を目的とした、ポータブルなall-in-oneスマート観測システムです。90 mm口径、340 mm焦点距離、F3.8のテレフォト光学系に、内蔵ガイド、Physical CMOS rotation、望遠・広角の2つのカメラ、アプリによる撮影ワークフローを組み合わせています。
自動化された撮影ワークフローを使いたい初心者から、Pro ModeやFITS / TIFFデータを使ってさらに画像処理を行いたい方までを対象としています。従来型望遠鏡の接眼部による眼視観測とは目的が異なり、対象導入、追尾、ガイド、写野回転補正、撮影、スタッキング、モバイルでの処理をまとめた撮像中心のシステムです。
都市部では明るい星団、より明るい星雲、月、太陽が撮影対象になります。淡い銀河やダスト構造の撮影には、より暗い空が有利です。
Milky Way撮影には広角カメラとMilky Way modeを使用できます。結果は空の状態、月齢、雲量、総撮影時間などに左右されます。
内蔵フィルター
内蔵フィルター
追加付属品
内蔵フィルター構成と、SHO Editionに追加される外付けNDフィルターは区別して表示しています。名称から用途・処理方式を補足していません。
Standard Editionは、一般的な天体撮影、太陽撮影、多様な撮影シーンを想定した汎用モデルです。SHO Editionは、星雲を中心に撮影したい方のためのモデルとして案内されています。メーカーはS / H / O band captureとcomposite output、Hubble-palette-style nebula imagingを説明していますが、この表記から独立した3枚の内蔵フィルター構成を推測していません。
太陽撮影では、Standard Editionは内蔵ソーラーフィルター、SHO Editionはメーカーが構成する外付けマグネット式ソーラーフィルターシステムを使用します。必ずアプリ内の承認済み安全フローに従い、その手順外で太陽へ向けないでください。
DRACOは最大300秒の単一露光に対応します。また、Built-in independent guide scopeによるreal-time tracking correctionを搭載しています。露光条件や成功率、ガイド精度についてはメーカー確認後に追記します。
DRACOは太陽、月、惑星の撮影に対応します。月と惑星はメインカメラによる高解像度出力での撮影対象としてメーカー資料に記載されています。
太陽撮影は、各Editionに指定されたフィルターと承認済みのアプリ内安全フローを使用する場合に限ります。安全フロー外で太陽へ向けないでください。
テレフォト撮像系のメーカー記載値です。テレフォト撮像系には1/1.3型センサーが記載されています。より多くの光を集め、銀河、星雲、星団などのDeep-Sky撮影を行うための光学系として位置づけられています。
DRACOはテレフォトとWide-Angleの2つの撮像系を備えます。Wide-Angle Cameraは、対象の導入、空のフレーミング、Milky Wayなどの広い空の構図に利用できます。
望遠と広角は同じ撮影セッションで同時に記録できます。主対象のディテールと、その周囲を含む広い空をあわせて撮影したい場合の選択肢です。同期方式や保存方式は本ページでは補足していません。
Physical CMOS rotationは、縦構図、斜め構図などの構図選択の自由度を高めます。構図変更と、built-in field derotationによる写野回転補正は、用途の異なる機能として扱います。
これらの方式の技術的な仕組み、精度、撮影条件ごとの性能差は本ページでは推測していません。
DRACOはEQモードにも対応します。別途適切なフルード雲台を使用して、DWARFLAB Appの案内に従いDRACO本体を必要な角度に調整してセットアップできます。メーカーは、より安定した追尾とDeep-Sky撮影のための選択肢としてEQ Modeを案内しています。
EQモードの性能、極軸合わせ、露光成功率は本ページでは推測していません。
センサーを冷却して熱ノイズを抑える一方、その熱をレンズ側の防曇に利用する熱設計がメーカー資料に記載されています。冷え込む夜や湿度のある環境でレンズをクリアに保つことを助ける設計です。
冷却温度差、設定温度、制御精度はメーカー資料にないため記載していません。
| TELEPHOTO | 90 mm / 340 mm / F3.8、1/1.3型テレフォト撮像系 |
|---|---|
| WIDE ANGLE | Wide Angle撮像系を搭載。 |
| GUIDE SCOPE | Built-in independent guide scope、real-time tracking correction。 |
DRACO専用に設計された三脚が標準付属します。別途購入は不要です。
上記に加えて
標準付属の専用三脚は、プラットフォーム、コネクター、脚部にアルミニウム合金を使用する構成としてメーカー資料に記載されています。TPRフットパッドにより接地時の摩擦と設置安定性を高める設計です。
撮影設定、各種設定変更、ダークフレームカバー操作を遠隔から行えます。撮影場所にいない状態で操作するための機能としてメーカー資料に記載されています。
通信方式、距離、遠隔起動、クラウド接続の有無はメーカー資料にないため記載していません。
DRACOは5.5 kgの一体型ボディです。Astronomical Modeでのバッテリー駆動時間は約5時間とメーカー資料に記載されています。使用時間は撮影条件や設定により変わるため、一晩の連続使用を保証する表現はしていません。
動作環境は-20℃〜45℃、充電環境は0℃〜45℃です。IP56は、IPコードにおける粉じんの侵入に対する保護と、強い噴流水への保護を示す等級です。防水・水没対応や雨天撮影を意味するものではありません。
もっともコンパクトで、シンプルなエントリー用途を想定したモデルです。
Deep-SkyとWide-Angle撮影を含む、多様な撮影シーン向けのポータブル望遠鏡です。
より大きな口径、F3.8光学系、長い単一露光、内蔵ガイド、写野回転補正、EQ Mode、撮像中心のワークフローを備えるモデルとして位置づけられています。
これはメーカー資料に基づく用途・位置づけの比較です。DRACOがすべての用途で他モデルの上位であることを示すものではありません。
| 光学系 | 口径 90 mm / 焦点距離 340 mm / F3.8 |
|---|---|
| 撮像系 | 1/1.3型テレフォト撮像系、Wide Angle、Guide Scope |
| 天体撮影 | 最大300秒単一露光、CMOS Cooling、Lens Defogging、Rotating CMOS、EQモード対応 |
| フィルター | エディション別の内蔵フィルター構成は上記比較表を参照。SHO Editionには外付けNDフィルターが追加付属。 |
| 三脚・付属品 | DRACO専用三脚、クリーニングクロス、USB Type-Cケーブルを標準付属 |
| ボディ・電源 | 5.5 kg一体型ボディ / Astronomical Modeで約5時間 |
| 環境 | IP56 / 動作環境 -20℃〜45℃ / 充電環境 0℃〜45℃ |
| 撮影シーン | Deep-Sky、Solar System、Milky Way、Star Trail、Time-Lapse、Panorama、Automatic Tracking |
詳細はメーカー確認後に追記予定です。
作例と同じ結果を保証するものではありません。撮影結果は空の明るさ、雲量、月齢、対象の高度、シーイング、総撮影時間、設置の安定性、フォーカス、画像処理の選択などにより変わります。
天体望遠鏡は、実際に使う時間の多くが夜間です。そのため星見屋では、営業時間だけに限らず、24時間365日お電話でのお問い合わせを受け付けています。電話に出られなかった場合は、確認後に折り返します。
これは「いつでもその場ですべてを解決できる」という意味ではありません。ただ、実際に困っている時や問題が起きている時の状況を直接お聞きできた方が、後から状況を再現していただくよりも、原因の確認や問題解決までの時間を短くできることが多いと考えているためです。
また、星見屋で販売したDRACOは個体のシリアル番号を管理し、購入後のお問い合わせやメーカーへの確認が必要になった際に、対象となる個体を特定しやすいようにしています。